気分転換に。
招待状を頂いたので、harだけ建築講演会を聞きに行きました。
講演会を聴きに行くのは、久しぶりだったので、少しワクワク
内容は、「安藤忠雄氏+フランチェスコ・ダルコ氏 VS 若手建築家」という構図だったのですが、安藤氏はなんだか遠慮しているような、少し歯切れの悪いコメントの印象を受けました。
簡単に言うと、若手の作品は『軽い』そうで、「自分はこれはできない、これでいいのか」と疑問に思っているような感じ。
ダルコ氏は、「空間」にとらわれず、幅広く定義した『軽さ』について言及したり、「かたち:form」の指摘、プレゼンの仕方に対してクリティークがあり、なかなか刺激的でした。
プレゼン方法については、イメージや写真だけにとどまらず、もっと詳しく作品を理解させるアイテムとして、平面/断面は必須だそうです。より掘り下げたディーベトには必要なのかもしれません。
最終的には、時間切れでディベートまでいかなかったのですが、安藤氏は何となくディベートしたくない雰囲気が漂っていたように思いました。うーん、何となく、「若手建築家」さま達と距離を置いているというか、何と言うか。。。。
ともあれ、久しぶりの講演会。いい刺激を頂きました。
by 6th_studio
| 2014-01-30 16:44
| 日々の徒然